百鬼夜行―陰

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最初の「姑獲鳥の夏」以来発刊順に読んでいかなければ作品理解に不具合を生じるという難儀な特徴がある。本書も過去6作の登場人物が織りなすサイド・ストーリーであることから、いきなりここから読み始めることは止した方がよいかと。
やたら漢字が使われてます。

百器徒然袋―雨

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あの京極堂シリーズの探偵、人の過去が見える目(でもあまり役にたっていない?)をもつ、榎木津礼二郎が主役の物語。
それにしても、あの榎木津が主役だから…と想像はしていましたが、ここまで崩れるとは思いませんでした。
同じ主人公でも、視点が変わればこうも違うものなのですね。

私は両方好きですが。

普段の妖怪シリーズとは違った、どちらかというと笑い寄りのお話です。

巷説百物語

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寺への帰路で豪雨に見まわれ、やむなく途中のあばら屋に逃げ込んだ1人の僧。
小屋には白装束の御行、人形遣いの女、そして初老の商人と若い男が居合せていた。
雨宿りの余興に始まる「百物語」。

一見無関係な怪談話は、意外な符号を伴って僧の心の内で形を成す。
小屋の外では「しょり、しょり」と何者かが小豆を磨く音が。
やがて僧は、恐るべき怪異と出会う…。



京極とは別の憑き物落としをする江戸の時代のお話の始まり。
こちらはこちらで面白い。

今昔続百鬼―雲

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在野の妖怪研究家、「黒衣の男」に出会う。
多々良先生大活躍ですよ。
京極とは違い、フィールドワークが特異な多々良先生の妖怪ワールドをお楽しみあれ。

妖怪馬鹿

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やっと復刻してくれました!
まってたんだよ!

続きを読む "妖怪馬鹿" »

ルー=ガルー 忌避すべき狼

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2030年代の都市。清潔で、無機的な徹底した管理社会だ。
少女たちは、携帯端末を持ち、全ての行動は把握されている。
世界はモニタの中だけに存在していた。
希薄な現実感。
ところが14〜15歳の少女ばかり狙った連続殺人事件を契機に、少女たちが仮想の世界から飛び出す。
巨大な敵との戦いのなかで、彼女たちが見出したのは……。

大極宮で立ち読みできます、「ルー=ガルー 忌避すべき狼」からどうぞ。

邪魅の雫

江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。「邪(よこしま)なことをすると――死ぬよ」
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黒い雫が背中を押してくれます。

厚さがすでに本じゃないです、ブロックかレンガを想像するのが一番近いです。
もう鈍器でいいんじゃないかってくらい重いです。

大磯・平塚地区の地域限定特装版もあります!

陰摩羅鬼の瑕

館の住人達の前で探偵は叫んだ。――おお、そこに人殺しがいる。
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歪んでない人など居ないだろうけど歪みが出る場所は人それぞれ。
探偵神の行動が唯一まともにみえる不思議。

厚さがおかしい、本割れます。手痛いです。 

講談社にの陰摩羅鬼のの特設ページがあります。

塗仏の宴 宴の始末

逮捕された作家は捜査陣を惑わせる宴の始末がいよいよ明らかに。
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始末です、綺麗に纏まるのは流石としか言いようが無い。
たっぷり時間のあるときに読みましょう。

立ち読みできます、「宴の始末」からどうぞ。

塗仏の宴 宴の支度

小説家のもとに奇怪な取材依頼。伊豆山中の集落が住人ごと消えた・・・
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短編集ですが始末も用意してから読むことをオススメします。
一本が濃くてちょっと読みたいときにぴったり。 

立ち読みできます、「宴の支度」からどうぞ。