前作の「巷説百物語」読んだ後に・・・。
前作を受けての作品ですが、どんどん仕掛けが大掛りになってきます。 仕掛け側の登場人物の来歴が事件に絡み始め、個人的な行きがかりを清算するための仕掛けが始まって行きます。 ここまで感情移入させて読ませるなんて、 このシリーズの中では、読み物としての面白さは文句なく一番。
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江戸時代に聞き集めた、怪しい話、奇妙な話。
耳袋から、35個の話を現代語訳したものです。 訳での物語りが完結したあとに、原文ものっています。
単に現代の言葉に置き換えてるだけではなく、その雰囲気や舞台が伝わりやすいような言葉の選び方がしてある本でした。
いろいろな怖さが楽しめる本です。 面白くて一気に読破してしまいました。 オススメです。
最底辺のカス作家、南極夏彦、通称簾禿げと、彼を取り巻く編集者や作家が繰り広げる愉快な日々。
どすこい(仮)」の続編というか、並列的な作品。 肩の力を抜いて読み進むことができます。 京極先生はこんな一面もあるのだと楽しめる作品。
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あらたなる下僕となった本島氏の視点によって薔薇十字探偵団、唯我独尊・神にも等しき探偵榎木津氏の活躍(というより事態を更に悪化させる様)が語られています。 3話共に明快な勧善懲悪の物語ではあります。 特筆は「面霊気」。終盤では榎木津の意外な一面、そして今まで名前だけは再三再四出ていたあの人がとうとう登場します。 この点に於いても購入価値はあります。
地響きがする―と思って戴きたい…相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。 「そんな馬鹿な…」と思うような内容(ほとんどが力士が出てくる話です)が多いですが、その非現実的なところが面白いです。
これは京極氏の小説?!と疑ってしまうくらい、崩れて(良い意味で)います。 気にいりました。最高です。
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