九州の玄関・・・門司港駅JR九州 鹿児島本線3
昭和十七年(一九四二)の関門トンネルの開通まではここが「門司駅」で、駅のホームから地下道を通って関門連絡船の桟橋と直結し、最盛期には連絡船が一日五十二往復もしていた。
ちなみに明治二十四年(一八九一)の開業当時はもっと山側に駅があり、列車が着くと夕ーミナル駅らしく広々とした構内に階段はない本州に向かう乗客が桟橋まで歩いていた。
その道の両側には土産物屋が立ち並び、バナナのたたき売りが名物だったという。
駅前の通りには「バナナのたたき売り発祥の地」の碑が建てられている。
現在門司港駅は、門司に残るレトロ建築群のシンボルとされ、一階にはステーキハウスが入居し待合室も復元された。
またかつて食堂があった二階は展示ホールとして利用され、駅前には噴水の公園が設けられている。