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ルー=ガルー 忌避すべき狼

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2030年代の都市。清潔で、無機的な徹底した管理社会だ。
少女たちは、携帯端末を持ち、全ての行動は把握されている。
世界はモニタの中だけに存在していた。
希薄な現実感。
ところが14〜15歳の少女ばかり狙った連続殺人事件を契機に、少女たちが仮想の世界から飛び出す。
巨大な敵との戦いのなかで、彼女たちが見出したのは……。

大極宮で立ち読みできます、「ルー=ガルー 忌避すべき狼」からどうぞ。

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妖怪馬鹿

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やっと復刻してくれました!
まってたんだよ!

続きを読む "妖怪馬鹿" »

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今昔続百鬼―雲

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在野の妖怪研究家、「黒衣の男」に出会う。
多々良先生大活躍ですよ。
京極とは違い、フィールドワークが特異な多々良先生の妖怪ワールドをお楽しみあれ。

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巷説百物語

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寺への帰路で豪雨に見まわれ、やむなく途中のあばら屋に逃げ込んだ1人の僧。
小屋には白装束の御行、人形遣いの女、そして初老の商人と若い男が居合せていた。
雨宿りの余興に始まる「百物語」。

一見無関係な怪談話は、意外な符号を伴って僧の心の内で形を成す。
小屋の外では「しょり、しょり」と何者かが小豆を磨く音が。
やがて僧は、恐るべき怪異と出会う…。



京極とは別の憑き物落としをする江戸の時代のお話の始まり。
こちらはこちらで面白い。

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百器徒然袋―雨

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あの京極堂シリーズの探偵、人の過去が見える目(でもあまり役にたっていない?)をもつ、榎木津礼二郎が主役の物語。
それにしても、あの榎木津が主役だから…と想像はしていましたが、ここまで崩れるとは思いませんでした。
同じ主人公でも、視点が変わればこうも違うものなのですね。

私は両方好きですが。

普段の妖怪シリーズとは違った、どちらかというと笑い寄りのお話です。

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嗤う伊右衛門

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四谷怪談がベースになってはいるものの、これは上質な恋愛小説です。
自分の気持ちだけに正直に「好き!」で良かった若者の恋とは違い、
様々なしがらみや、社会的立場、自我や誇り。
そんなものが入り混じり、すれ違い、最終的には悲劇を招いてしまう
伊右衛門とお岩の不器用で切なく、美しくて哀しい、
そんな二人の恋愛小説。

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厭な小説

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みるからに古めかしい古書のような装丁。見た目は不気味だし、紙質もざらついてるし、紙の色もなんだかもう・・・。
よく、気づかないうちに本に虫の死骸が挟まっていることがあるけれど、この本はあえてところどころにその虫の死骸を印刷してあります。
読者を徹底的に厭な気分にさせる演出もバッチリです。

450ページほどもあるし、こう厭な条件がそろうと、途中で読むのがいやになっちゃうはず。
なのに不思議なことに「読みやすい」。
このついついページを進めさせるリズム感の良さはなにっ!?
どのお話のはじまりも特におかしなことはなく、いたって現実的。
でも、次第にその現実感がねじれてきてあっという間に不可解と不条理の世界に落ちていく。

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どすこい。

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地響きがする―と思って戴きたい…相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。
「そんな馬鹿な…」と思うような内容(ほとんどが力士が出てくる話です)が多いですが、その非現実的なところが面白いです。

これは京極氏の小説?!と疑ってしまうくらい、崩れて(良い意味で)います。
気にいりました。最高です。

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南極(人)

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最底辺のカス作家、南極夏彦、通称簾禿げと、彼を取り巻く編集者や作家が繰り広げる愉快な日々。

どすこい(仮)」の続編というか、並列的な作品。
肩の力を抜いて読み進むことができます。
京極先生はこんな一面もあるのだと楽しめる作品。

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旧(ふるい)怪談―耳袋より

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江戸時代に聞き集めた、怪しい話、奇妙な話。

耳袋から、35個の話を現代語訳したものです。
訳での物語りが完結したあとに、原文ものっています。

単に現代の言葉に置き換えてるだけではなく、その雰囲気や舞台が伝わりやすいような言葉の選び方がしてある本でした。

いろいろな怖さが楽しめる本です。
面白くて一気に読破してしまいました。
オススメです。

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続巷説百物語

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前作の「巷説百物語」読んだ後に・・・。

前作を受けての作品ですが、どんどん仕掛けが大掛りになってきます。
仕掛け側の登場人物の来歴が事件に絡み始め、個人的な行きがかりを清算するための仕掛けが始まって行きます。
ここまで感情移入させて読ませるなんて、
このシリーズの中では、読み物としての面白さは文句なく一番。

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豆腐小僧双六道中ふりだし

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これぞ妖怪。
「なぜ、手前は豆腐を持っているんでしょうか?」自己の存在理由、存在意義にうすーく不安を抱く小さな妖怪が数々の異種妖怪に出会い、「世間」を知る立志篇

この本は「絶妙」の一言。
一度読んでしまった人も、もう一度、今度は声に出して読んでみて欲しい。
ただ読むよりも2倍楽しくなるはず。