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      <title>読書して辿りついた先は・・・</title>
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      <description>京極夏彦の本を読む。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
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         <title>DV問題　その3</title>
         <description>フィリピンの多くの女性は、売春婦にするための女狩り(それもしばしば詐欺によるもの)によって集められ、暴力にさらされています。


売春は、違法ではありますが蔓延しています。


国連児童基金(ユニセフ)と共同で活動しているある有力なNGOは、30万人の女性が売春に従事していると推定しました。


売春の罪に対する刑罰は軽いのですが、拘禁された売春婦は、行政上の権利停止（Administrative　indignities)の対象となります。


女性団体は、売春婦を搾取した者、すなわち、「娯楽クラブ」の経営者とその従業員の双方について、科刑を手加減した地方公務員を訴追するよう要求してきました。


これらの女性団体は、(娯楽)クラブや売春宿の閉鎖といった、やたらと派手な政府の宣伝についても批判的です。


というのは、このようなやり方では若い女性を虐待から救出することにならないからです。


1997年4月、ラモス大統領は、旅行代理店がマニラの北にあるアンジェレス市でのセックス・ツアーを宣伝するために、インターネットを使用したという新聞報道をみて、(娯楽)クラブや売春宿への警察の手入れを命じました。


しかし、この手入れから数日後には、これらの違法な施設は営業を再開していたのです。


観光省は、この年の5月、マニラで世界観光旅行会議を主催し、セックス・ツアーへの非難も含め、観光旅行が社会に与える影響についての宣言を採択するよう精力的に工作しました。


ホテルや旅行業界のリーダーたちは、セックス・ツアーのような慣行をやめさせようとするフィリピン政府に協力することを約束しました。

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         <pubDate>Tue, 13 Jul 2010 14:14:44 +0900</pubDate>
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         <title>DV問題　その2</title>
         <description>フィリピンでは、強姦(レイプ)も今なお重大な問題です。


警察に通報のあった強姦件数は、1997年の前半で22%上昇し、1,466件に達しました。


この年の9月、議会は、強姦に関する法制を大幅に改め、強姦を以前のように民法に基づいてだけ処罰できる貞操についての罪とするのではなく、刑法に基づいて処罰できる人身に対する犯罪に分類しました。


女性は、もはや、自分が強姦されたと法的に主張するために、自分が処女であったとか、ふしだらな女ではなかったとかいったことを、立証する必要がなくなったのです。


殴打についてと同様、政府職員は、強姦の告発数の増加も人々の態度の変化に原因があるとしています。


広く知られている事件に、11歳の少女が国会議員を強姦で告発したという事件があります。


メディアの集中的な報道が、この事件を起訴せざるを得ないところにまで追い詰めました。


この国会議員は、1997年1月以降勾留されており、また、彼のマニラでの裁判は、年末も継続中です。


女性団体は、1993年に復活した死刑が、被害者、とくに近親間の強姦による若い被害者に告訴をためらわせることになっていると考えています。


強姦に対する有罪判決は死刑判決となりえますし、また現実にも、しばしばそうなっているからです。

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         <pubDate>Sat, 03 Jul 2010 14:13:09 +0900</pubDate>
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         <title>DV問題</title>
         <description>女性に対する暴力、とくに家庭内暴力は、深刻な問題です。


女性の権利の擁護者は、家庭内暴力の発生原因のいくつかとして、家庭内暴力についての法律がないこと、倫理基準の二重性、家族内の私的な問題を議論するのを好まないという態度が、伝統的に社会にあることなどを挙げています。


法律に基づく離婚がないことと、(女性に)就職の機会のないこととが相まって、貧しい女性からも裕福な女性からも、破綻した夫婦関係から逃れる力を制限しているのです。


それにもかかわらず、女性の権利の擁護者は、女性たちが、恥辱感や恐怖や「家族の名誉」を守ろうとする欲求を抑え、ジェンダーの平等の実現へ向けての積極的な運動のために、より大きく声をあげるようになってきたといいます。


NGOとの連携を図りながら、政府の女性福祉局は、さらなる傷害と危険な状態から女性被害者を保護するため、臨時のシェルターを設立しました。


この局の職員は、政府のこうした措置が、(女性たちの)態度の変化と相まって、殴打の通報数の増加（1996年中と1997年の前半に急速に増えた）を説明するものと考えています。


この局も、フィリピン国家警察(PNP)も、女性を保護するための「女性救援デスク」を設け、(女性に対する)犯罪を通報するように奨励しています。


警察署には男性警官と同様に女性警官もいますが、これらの警官は、NGOの援助も得て、性犯罪や家庭内暴力の犠牲者に対応するために、ジェンダー問題について対応する訓練を受けています。

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         <pubDate>Wed, 23 Jun 2010 14:10:33 +0900</pubDate>
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         <title>九州の玄関･･･門司港駅JR九州　鹿児島本線３</title>
         <description>昭和十七年(一九四二)の関門トンネルの開通まではここが「門司駅」で、駅のホームから地下道を通って関門連絡船の桟橋と直結し、最盛期には連絡船が一日五十二往復もしていた。

ちなみに明治二十四年(一八九一)の開業当時はもっと山側に駅があり、列車が着くと夕ーミナル駅らしく広々とした構内に階段はない本州に向かう乗客が桟橋まで歩いていた。

その道の両側には土産物屋が立ち並び、バナナのたたき売りが名物だったという。
駅前の通りには「バナナのたたき売り発祥の地」の碑が建てられている。

現在門司港駅は、門司に残るレトロ建築群のシンボルとされ、一階にはステーキハウスが入居し待合室も復元された。
またかつて食堂があった二階は展示ホールとして利用され、駅前には噴水の公園が設けられている。</description>
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         <pubDate>Wed, 09 Jun 2010 19:10:56 +0900</pubDate>
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         <title>九州の玄関･･･門司港駅JR九州　鹿児島本線２</title>
         <description>日本では珍しいほどヨーロッパの血が濃く流れるターミナルで、大理石の男女別洗面所やトイレの真鍮製の手洗い鉢、かつては電信室や貴賓室など長距離旅行者のための設備が整っていた。

この駅舎のモデルは一般にローマのテルミニ駅とされているが、明治四十二年(一九〇九)に完成した二代目の博多駅を模したもので、国有化以前の九州鉄道の社長仙石貢のヨーロッパ趣味が元になったものという。

九州の古い駅舎が全体にバタ臭く毛深いのは案外このあたりにあるのかもしれない。</description>
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         <pubDate>Wed, 19 May 2010 19:10:22 +0900</pubDate>
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         <title>九州の玄関･･･門司港駅JR九州　鹿児島本線</title>
         <description>威風堂々たる木造の大型ターミナルステーションである。
総銅板張りの陰影深い屋根まわりをもち、そそりたつファサードにデコラティブな装飾を施したこの駅舎は日本の近代建築史に残る傑作とされている。

完成は大正三年(一九一四)と、あの赤レンガの東京駅と同じ。

ただ、この駅がレンガやコンクリートの永久建築で建てられなかったのは、そのころすでに関門トンネルのプランがあり、やがて九州の玄関は隣の大里駅(現門司駅)に移ると予想されていたためといわれている。</description>
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         <pubDate>Sun, 09 May 2010 19:09:53 +0900</pubDate>
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         <title>明治のリゾート駅･･･浜寺公園駅～南海電鉄南海本線３</title>
         <description>またホーム上屋を支える古レールにはカーネギー・スティール1889の刻印があり「NANKAI」の文字もあることから、当時の鉄鋼会社は納入先のクレジットをレールに入れていたことがわかる。

浜寺公園は明治六年(一八七三)に太政官布告によって制定された日本初の公立公園でかつては大阪市民最大の行楽地だった。

このため浜寺への並行路線を持っていた阪堺電気軌道も近くに遊園地を設け、南海と激しい競争を繰り広げていた。だから南海沿線にいい駅舎が残るのは少しでも目立つ必要があったからだという。</description>
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         <pubDate>Mon, 19 Apr 2010 19:09:27 +0900</pubDate>
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         <title>明治のリゾート駅･･･浜寺公園駅～南海電鉄南海本線２</title>
         <description>正面右側の今ではギャラリーに使われている棟にはかつての一・二等の待合室があり、暖房用のマントルトルピースも残されている。

大正時代には、遊びに来た戦争成金たちが、目前にある浜寺公園まで一等待合室の前に呼びつけたハイヤーを走らせたという逸話も残る、古きよき時代の駅舎である。

かつては渚に続く松林にあったというこのリゾートの駅は、明治四十年(一九〇七)難波～浜寺間の電化に伴って建て替えられた二代目の駅舎で、のちにあの赤レンガの東京駅を設計した辰野金吾の手によるもの。

彼が工部大学の教授を辞して日本初の建築設計事務所を開いていた時期の作品である。

だからこの駅は東京駅の兄貴分に当たり、中央と左右にファサードを振り分けたスタイルも東京駅を彷彿とさせるものがある。</description>
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         <pubDate>Fri, 09 Apr 2010 19:08:53 +0900</pubDate>
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         <title>明治のリゾート駅･･･浜寺公園駅～南海電鉄南海本線</title>
         <description>日本初の私鉄でもある南海電鉄は、明治三十年代に早くも松林の続く浜寺にメリーゴーランドや海上ブランコを設けた遊園地を作り、大阪から多くの観光客を集めていた。

明治維新からたった数十年で海浜リゾートを作ってしまうのもたいしたものだが、その玄関口の浜寺公園駅も明治の駅舎としては最高傑作ともいえる出来を見せている。

木造平屋のファサードいっぱいにハーフティンバーの木柱が踊り、屋根にはネコの耳のようなドーマー窓がリズミカルに開き、鹿鳴館を思わせるとっくり型の柱が並ぶ姿は古典的な楽しさに満ちている。
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         <pubDate>Fri, 19 Mar 2010 19:07:00 +0900</pubDate>
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         <title>豆腐小僧双六道中ふりだし</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://koopjeskrant.biz/images/5437675.jpg"><img alt="5437675.jpg" src="http://koopjeskrant.biz/images/5437675-thumb.jpg" width="240" height="240" /></a>

これぞ妖怪。
「なぜ、手前は豆腐を持っているんでしょうか？」自己の存在理由、存在意義にうすーく不安を抱く小さな妖怪が数々の異種妖怪に出会い、「世間」を知る立志篇

この本は「絶妙」の一言。
一度読んでしまった人も、もう一度、今度は声に出して読んでみて欲しい。
ただ読むよりも２倍楽しくなるはず。]]></description>
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         <pubDate>Sun, 28 Feb 2010 21:40:38 +0900</pubDate>
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         <title>続巷説百物語</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://koopjeskrant.biz/images/6787867487.jpg"><img alt="6787867487.jpg" src="http://koopjeskrant.biz/images/6787867487-thumb.jpg" width="240" height="240" /></a>

前作の「巷説百物語」読んだ後に・・・。

前作を受けての作品ですが、どんどん仕掛けが大掛りになってきます。
仕掛け側の登場人物の来歴が事件に絡み始め、個人的な行きがかりを清算するための仕掛けが始まって行きます。
ここまで感情移入させて読ませるなんて、
このシリーズの中では、読み物としての面白さは文句なく一番。
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         <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 21:44:07 +0900</pubDate>
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         <title>旧(ふるい)怪談―耳袋より</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://koopjeskrant.biz/images/54754747.jpg"><img alt="54754747.jpg" src="http://koopjeskrant.biz/images/54754747-thumb.jpg" width="240" height="240" /></a>

江戸時代に聞き集めた、怪しい話、奇妙な話。

耳袋から、35個の話を現代語訳したものです。
訳での物語りが完結したあとに、原文ものっています。

単に現代の言葉に置き換えてるだけではなく、その雰囲気や舞台が伝わりやすいような言葉の選び方がしてある本でした。

いろいろな怖さが楽しめる本です。
面白くて一気に読破してしまいました。
オススメです。
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         <pubDate>Sat, 26 Dec 2009 21:25:20 +0900</pubDate>
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         <title>後巷説百物語</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://koopjeskrant.biz/images/436557.jpg"><img alt="436557.jpg" src="http://koopjeskrant.biz/images/436557-thumb.jpg" width="240" height="240" /></a>

『巷説百物語』シリーズ第三弾。
今作は、『続巷説百物語』から四十年以上経った明治が舞台。

個人的には又市の仕掛けもストーリーの面白さも前作『続巷説百物語』は完璧だと思っているので、舞台が変わるということもあり、読む前から少々心配だったのだが、やはり一つ一つの話の出来は前作の方が上で、読んでいる途中に考えることは前作の方が面白かったなあということだけだった。

が、ラストまで読むとその印象は一変。

最後の最後でガッカリさせられるものが多い中で、久しぶりにラストが気に入った作品。 
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         <pubDate>Wed, 16 Dec 2009 14:40:49 +0900</pubDate>
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         <title>南極(人)</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://koopjeskrant.biz/images/33464326.jpg"><img alt="33464326.jpg" src="http://koopjeskrant.biz/images/33464326-thumb.jpg" width="350" height="350" /></a>

最底辺のカス作家、南極夏彦、通称簾禿げと、彼を取り巻く編集者や作家が繰り広げる愉快な日々。

どすこい（仮）」の続編というか、並列的な作品。
肩の力を抜いて読み進むことができます。
京極先生はこんな一面もあるのだと楽しめる作品。 ]]></description>
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         <pubDate>Thu, 26 Nov 2009 21:40:25 +0900</pubDate>
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         <title>百器徒然袋―風</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://koopjeskrant.biz/images/5678383.jpg"><img alt="5678383.jpg" src="http://koopjeskrant.biz/images/5678383-thumb.jpg" width="240" height="240" /></a>

あらたなる下僕となった本島氏の視点によって薔薇十字探偵団、唯我独尊・神にも等しき探偵榎木津氏の活躍（というより事態を更に悪化させる様）が語られています。
3話共に明快な勧善懲悪の物語ではあります。
特筆は「面霊気」。終盤では榎木津の意外な一面、そして今まで名前だけは再三再四出ていたあの人がとうとう登場します。
この点に於いても購入価値はあります。 
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         <link>http://koopjeskrant.biz/2009/10/post_18.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">百鬼夜行 シリーズ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 26 Oct 2009 18:26:58 +0900</pubDate>
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